警戒しすぎ?
ベツレヘムが気にはなっていた。
わたしはプロテスタント。多くのアメリカ人はプロテスタントなのでそこから入っていくつながり、警戒をとく、共通の土俵を築くルートがあった。だけど、今回それは使えない???
この大学はユダヤ人学生教員専用の食事を共するユニバーシティセンターもある。コミュニティもある。街にコミュニティもある。でもまぁWebの情報によるとユダヤ人比率は20%程度。普通より多いがすごい多いってわけではない。アドバイザーはユダヤ人。
ユダヤ人だからってどうというこちら日本人としての偏見はないし、その点は個人としてはどうでもよいのだが、振る舞いや社会的約束事において何か文化の違い、やってはいけないこととかそういうことの分からなさ、不安が当初あった。
ある意味、街もちょっとおそるおそる初めは注意深く歩いていた。教会を見ても(こちらが思う)普通の教会ではなく、明らかにマークがなんか違う。通っているプロテスタントのメソジスト教会でさえ、壇上後ろの大きな十字架の上にダビデの星(六芒星)が!!なぜだ!みたいな。それだけもともと教会を昔建てた人がユダヤ人の人たちが多かった街なのだろう。ユダヤ人みんながユダヤ教なわけではなく、いろんな人がいることもわかる。
大学にはあの牛のマークもあったりするし、おそるおそるみたいな感じあったけど、もう全く気にしなくなった。教授は時々ユダヤ人ジョークを言うが、なんというか。
おかげで昔からそうだけどヒスパさんはフレンドリーでわりに仲良くしやすい。しゃべっていることがしばしばよくわからないけど(笑。
今は街も普通に過ごせている。なんら気にしないで生きている日本人も存在することをブログで発見したし。
図書館にユダヤ教蔵書は充実している。さている間に少し読めるか?
キリスト教の歴史の本は日本に置いてきちゃったんだよなぁ。