zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

【銀行は】資金計画【きらい】

生っぽい金の話ですいません。

 

文具を買いにいったときに、帳面を買ってきた。実際小遣い帳なんてないので、それを勝手に支出記録の帳面にした。とっておいたレシートとかを記入している。

 

一部はプリンターやインク、文具など研究予算で支出すべきものなので、レシートをとってある。こういうのはクレジット払いなので、クレジットの引き落としというか引き落とし額が確定した時点で(なぜかその月の総額が記入されている書類でないといけないと言われた。そうでなければネットで記録された途端書類を出せるのだが)、書類を送るので、それまでの間レシートをとっておかないといけない。

7月も後半ベツレヘムにまた戻ってくるわけだが、7月や8月の宿泊代の前払いしている部分とか、レンタカーを一気に前払いしている部分とか先に払っている初期支出が多いので、あるカードでは4月10日までに45万くらい、5月10日までに55万くらい使っている。

現金で買い物しているものもいくらかあるので全体としてはもちろんもっと使っている。

 

でも20年前はこんな比ではなかった。60万くらいでいきなり車を買ったし、子どもがいた。どうせどんどんサイズが変わるので着るものは多くを持ってこなかった。家財道具まるっきり持ってきていた新婚さんも(短期滞在だけど)いたけど、ほとんどの荷物は当時ほぼ新築の家においてSECOMとかかけて来ていて、送ったのは段ボール3個だけ。帰りは71個になった(詰め方がすかすかだけど)。

20年前多くの買ったものは、着るものや食器、グラインダー、おもちゃ。トイザらスなどで買ったおもちゃが一番多いかもしれない。あと、本など。アメリカで買った軽いコレールの食器はそのあと、大分使ったもんだ。

 

今回そういう出費がない代わり、東京で家族が別に出費している。全部こちらがアメリカで使いまくってよいものでもないのだ。

 

4月は来たばかりでたいへんだからと自分を甘やかして、テイクオフ(to go)的な外食、中食が多かった。5月になって気分的にも落ち着いてきたので、過剰な動きもせず、過剰な食事、買い物もしない。

 

多すぎたら支出帳をつけて自分を戒めるわけだ。学会とかでどっかに行くとやや贅沢になったりしてしまう。

 

といってもいろいろブログを見ていると、こういうわれわれ業界はみみっちいもので、日本からこちらに赴任してきた人は会社の費用でだだっ広い一軒家に住み、もっと贅沢な暮らしをして、もちろんもっとまともな車に乗っているから、相対的には貧乏暮らしとも言える。いや現地の街にはさらにもっと貧しい人たちがたくさんいますけど。

 

20年前最初にほぼ在外費を使い切って、そういった余剰の資金なしに新築ローンを引き落とされながら、通常の給与からなんとか工面して1年カリフォルニアにいた。月末は日本の銀行の残高とウェルズファルゴのチェックを切るための残高をにらみながら、かつがつと暮らしたものだ。懐かしい。

 

さすが、でも20年経って年をとると、貧乏ながら少しは資金がたまる。それを使ってしまうともちろん老後がひどいのだが、それはまた別のこととして・・。とりあえず残高が0ではないので精神的ゆとりはある。

 

しかし! 実はこれが今回の本題だが・・・残高あっても使えないです~!!!! あまり個別企業攻撃などはしたくないし、20年以上前からそんなわけでもともと世話になっていたから感謝もあるのだが、CITI Bank! いやぁ当地でも評判悪いみたいですね。

日本開設当初くらいから口座をもっているので、使っているわけですが、ご存知のとおりヤバくて、日本からはもう撤退しております。で、今はプレスティアという名前でやっているのですね。こちらに来る前にプレスティアのカードに切り替えて、ドル口座をつくり、ドルカード(外貨キャッシュカード)もつくり持ってきました。円が比較的高いときに100万円以上をドルに換えて、ドル口座の方に放り込んできたのです。だから口座にドルはある!!

 

しかし、手数料無料(もうそれはどうでもいい)のCITI Bankで出そうとしたら出ない。別のところでも出ない。で、PLusとかのある他の銀行でトライしてもダメ。どういうこと! ある金が使えない。まるで銀行の金庫に使用不可でつかまえられているような。(むかし同系列の三井住友に確かにそういうことされたが、保険金で) あ~あ、初めてNYにわたしがいたのは、そういった先達として同系列のニューヨーク支店を開設するために日本から海外赴任していた(父が)のになぁ。ホント勘弁してほしい。残っているNY支店に文句言いにいってやろうか。笑われるだけですね。

ちょっと腹立たしいのはそれでアメリカからカード会社(銀行)に電話する場合は、料金有料と書いてあることだね。日本国内ではフリーダイヤルなのに。8月に帰ったら思い切り文句言って、それで全額ドルで降ろしてしまってやる。一気にウェルズファルゴに送金する方がいい。ここからネットでそれをやるには、また信じられないくらい面倒な手続きの要請が書いてある。

また同系列に外貨口座つくっている人がいてその方がましと言っていた人にも会ったが、なんとサイト見てみたら、今はもう申し込み受付やめたらしい!!

 

銀行はきらい。

 

で、銀行家の息子は研究者になりました・・・?