zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

【ポークも】境界例食堂【うまい!】

冗談です。モールにある「ボーダーラインレストラン」です。なぜ、ボーダーラインかは知りません。前に記事で書いた洗濯のあとに、モーニングでステーキ食べた店です。それがよかったのでたまに行っています。

 

ヨーロッパ学会周遊から戻ってきて、今日はこのモールの比較的近所に居所しているので、昨日はチェックイン前の時間調整もあり、そこで昼食しました。夕方には前のところに預けておりましたトランクも無事いただいて参りました。

 

で、ポーク食べたのですよ。いや~この年にもなって今更ですけど、ポークもうまいですね! アメリカでポークをまともに食べたのは(3歳~5歳の記憶のない時期を除けば)本当に初めてかもしれません。

 

肉というと豚肉より牛肉を重宝がり、当然視する関西人としては、特に外で選択肢があると、つい豚肉より牛になっちゃいがちですよね。特に欧米、牛肉が安ければ、この値段で何が悲しくて豚肉に走らねば・・などとせこい心持が働いて、ステーキと言えばビーフ。でなければ値段がはっきり安いチキンとこうなるわけですね。サンドイッチでもチキンか、ツナか、ローストビーフですよね。そう、ポーク口にしません、メニューにあっても。

 

ところが、店内入口に立ててあったランチの看板に「grilled pork chop」とあってこれが安かった。それでたまにはポークもいいかなと。ビフテキはアムスで食べたしと。で、例のごとくサラダバーつきにしたかったので、結局メニューから「grilled smoked pork chop」二枚入りってやつにしました。12ドル。サラダバー付きで少し高くなりましたが、こんなもんです。

 

アメリカでポーク焼き初体験なもんで、どれだけ標準的なのかホント分かりませんが、出てきたのは超分厚いポーク。相当のとんかつの店でないと日本でもこれほど厚い豚肉の塊り食べないでしょう。いわゆる豚肉生姜焼きなんてのを思い浮かべると(2枚とかあったし)、なんか薄っぺらい肉の焼いたのを想像するじゃないですか。

 

ところが骨付きのどでかい肉切り落とし!!みたいな感じのがスモークされていて、ハム会社のお中元のハムステーキもどんだけってほどに立派な燻製豚肉切り落としデカ厚版みたいのでした。うまい!!

 

ポークがこんなにいけるとは! 知らなかったよ。日本じゃ、ちまちまと豚肉薄切りか細切れでしか食べていない食生活。新鮮なショックでした。アメリカの食いもん、しょうもないと言っているのは誰だ?

あまり偏見もって見ない方がいいのではないか。もっともこれヨーロッパにあるんだろうけど。でもスモークしたこの大判振る舞いっぽいテーストがやや西部開拓っぽいテーストも醸し出していて、西部的なウェスタンポークチョップ!って感じもあるかも。いや、BBQ味ではないですが、それもいけるだろうし。

 

これまで無視していてごめんなさい、ブタさん。

 

さぁ、前半期最後の宿へ移動するぞ!