zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

明日引っ越し

月末のけじめに紀要原稿を終えて、大学の編集委員会に送りました。紀要なんて業績じゃないと言う方もいますが、とりあえず在外で仕事らしきことしていることの証のひとつです。また、共著論文の投稿も終えました。査読がどうなるか・・・。

 

さて、本日洗濯も終え、最後にGourmet Buffet and Grillで食事し、アイロンをかけて、今ぼつぼつ荷造りをまとめています。車に載せてみないとうまく載るかもよくわかりませんが。

 

研究室のかぎは明日もらえるそうで、どうなっているのかちゃんと意志が通じているのか、確認に行ってきます。あした行かないと3連休に突入してしまうし、3日に車を返すので、できればあした段ボール2、3個は研究室で荷下ろししてしまいたい(最後、帰国時にどう運ぶか考えてませんけど・・・)。プリンターも研究室になければ降ろさないといけません。

 

さて、6月以降関わりの薄かったGordonさんですが、入院している父親のところに行くとはゼミで言っていて知ってはいたのですが、思ったよりも重病で、1か月ほど前に亡くなったそうです(7月末に聞きました)。昨日Gordonと会って話していて、結構通ってたいへんだったようです。会えなかったのもさもありなんです。属性帰属だけしたら失敗という好例です。さらに生存している兄弟がなく、父母にとって子どもが自分ひとりであることから、山向こうのペンシルベニアに住んでいる母親のもとにも繁く通い、精神的に励ますのもたいへんだったようです(これはわたしの体験と通じるところがあり、すごく共感できました)。

 

で、研究上はあまり関わりませんでしたが、少しからだが空いたので、今までの不在のお詫びでもないですが、GordonはNY生まれで、NY大好きで、普通の状況ならよくNYに行くとのこと(最初3月に会ったときにもそんなこと言ってました)。月に1、2度は行くらしいってことで、9月初旬に行く予定だったってことなので、ちょうど日程が合い、友人のGollwitzerを紹介しようと(NYUの心理のチーフ)いうたいへんありがたいことに。一応8日の日にカフェすることになりました。うまくこの幸先のよさを生かしたいものです。

 

大荷物積んで橋、トンネルわたって、マンハッタンの真ん中で駐車しておくのもいくぶん不安で面倒ではありますが、あしたNYUまわりで、午後3時くらいにWeehawkenにチェックインの予定。さて、順調に行きますでしょうか。