zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

年末年始

風邪ひいてました(今も)。NJは部屋のなかが暑いくらいだったが、東京に戻ってから家の中が寒いので風邪ひいた。Airbnbは電気代払う必要ないが、家じゃ自腹なので、妻は倹約家であり、わたしがいないと冬でも電気代が1万円切っちゃうので驚いた(うちはオール電化だし、ぜんそくがあるから電気以外の暖房器具は使わない)。

 

さて、・・年末年始は兄一家が介護をしているので、12月も末になってしまうと無理やり帰国する必然も減ってはいた。こうなると年初に帰っても結局同じなのだ。しかし、年初に帰るとなると時期によってはユーターンラッシュみたいなのに混ざってしまうし、家族(東京)のことを考えたら、正月いっしょに過ごす方がよい。

 

年末年始といえば、熱海や箱根に行くことが多いのだが、年末に帰ってしまいそうな目算がたったあと、手持無沙汰に東京にいてもなんだかなぁなので、伊東の方に行くことにした。つつましやかにキッチン付きのひとり4千円、2泊で24000円しかかからないひどい?ところだ。(こういうところが得意だ。妻も文句言わない) 年末年始にはあまりふさわしくないかもしれないが、注文おせちのパックはすでにあるので、それを持っていけばどこで食べたって同じである。素泊まり4千円のアパートみたいなところだったし、コンロもひと口しかないところだったが、ちまちま湯を沸かしたり、魚を焼いたりして正月を過ごした。煮しめさえ作っていた。

 

いきがけに小田原漁港(早川漁港)で例によって魚を安く手に入れ、エビとかも買ってきたのだが、さっそく大晦日の夜にそれを焼いていると、宿のおやじが来て、「言ってくれたらこっちの厨房で焼きますよ」と。煙出ているし、あまり部屋ににおいをつけたくない模様だ。そりゃそうだ。分かっているから窓を全開し、入口のドアも開けて金目とエビを焼いていたのだが、他に和風旅館と料亭もやっているプロのおやじが厨房でただで厨房で焼いてくれるのだからありがたい。

 

早川のはさっそく1日で食べつくしたので、翌日(元日)修善寺に行って温泉に入り、地元スーパーでさらにあじの干物とぶりを買い、夜はこの2点を厚かましくも焼いてもらった。ぶりの照り焼きは非常にうまかった。

 

ふだんなら翌2日、駅伝の方角にまっしぐらで体当たり的にぶつかって旗を振り、北に逃げるのだが、昨年4月から新入り社会人となった息子は結構休み少なく働き、相当お疲れであるから、いつも駅伝来るまで待たすことになる行事はとりやめて、早めにもういちど早川漁港に寄って冷凍品を購入し、駅伝の来る2時間前、道路封鎖が行われない時間帯に北に逃げて、小田原東インターから厚木に帰った。

 

昔ならここからユーターンラッシュで海老名付近は超絶渋滞でひどい思いをするし、下の246に行っても1号線に行ってもひどいのだが、今は、5分ほどで圏央道に逃げれてしまう。圏央道から東名への合流は混むのだが、東名から八王子への離脱は別に混まないのだ。

 

で、このあたりから練習に息子と代わろうと思ったのだが、厚木道路には大磯しかPAがなく、通り過ぎてしまったので、厚木SAで交替した。といっても7Kmほどですぐ橋本方面に圏央道を降りちゃうからあとはほとんど野猿街道方面へ行くいつもの多摩センター道路だ。よくお世話になるコストコがある多摩境や三井アウトレットの南大沢を一目散に通り過ぎ鎌倉街道からヤマダ電機を横目にみながら一気に東八道路である。

 

東八道路沿いに家族の好きなレストランがあるのだが、さすがに普通のレストランだから2日はやっていないだろうということで、いつもの味みん、肉すきうどんを昼食(ほぼ昼夜兼用)にして、途中業務スーパーで日常食料品を買い入れ帰宅した。最後の久我山ワープ地点(中央道側道への合流)だけかなり渋滞していたが、もう家が近いと思えばのんびり構えられた(味民で運転は自分に交替)。

 

 

 

翌日、復路は風邪のひき始めみたいな状態でずっとTVを見ていて、そのあと本格的に風邪になっちゃって寝込んでいた。インフルではなくてよかった。今回バタバタで大学(NYU)で予防注射打ちそこなったのでその点懸念材料はまだ続くが仕方ない。だいたいアメリカと日本で流行っている者の種類が違ったりするからどうにもならない気がする。せいぜい手洗い、うがいを用心するくらいだ。かぜで延ばしたが明日関西に移動するので、それまでに咳は収まってほしいなぁ。老人に風邪移しちゃってもまずいからなぁ。