zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

覚書

バカボスをつくるための小学会乱立を防ぐ。補助金の審査システム。審査側が博士号レベル。

地域、いわゆる学閥のフェアな併存システム。特定のくだらない学門的立場保持のバランス。

補助を受けない三流同好会的学会なるものの維持。名称独占にして「学会」とは呼ばせない方が一般の人からは分かりやすい。

同様にまるまる大学みたいな変な大学でない学舎に大学と名乗らせない。別の名前工夫して。

これらは「ことば、概念」を大切にしない日本社会の近代化でもある。ことばは字義通り用い過大な混乱を回避する。呼び方だけ変えてはぐらかして、誤魔化すことを社会から一掃する(影響大なるものを犯罪と認定)。

テニュア的な会員資格と限界。10年程度として引退会員、卒業会員?みたいにする。もちろんその間に不備なことしたら破門。

資格審査、心理なら30本くらいの論文審査、継続業績、1-3冊の書籍でも推薦と何名かの審査委員会で通れば正会員可能か。単純に業績の本数よりも見識の方が大事だし、さりとて不勉強な者は話にならないから、審査はもちろんパーフェクトではないが、いろいろできる工夫は必要。逆にいろんな形態の意見、見識、考察を発表可能な媒体の創設も効果的であるかもしれない。心理学評論みたいな感じのをやや柔軟にして毎月発行。

社会全体で知の拝借、相談に金払うマインドつける。労働評価の改善。

学会の質向上のために人がもっと来るように。

たとえば国立大学教員は専門分野で学会員として認められてたら年俸3000万、破門とかで会員になれてなかったら1200万とか。国立は国立に戻して安定給与と雇用。各地方の国立大学の運営費を大幅改善。