zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

ワイドショー

こちらにワイドショーってあるんだろうか。まぁあるのはあるけど概念が違うような気がする。スタジオで視聴者参加でなにか繰り広げて、観客もそこにいる感じの・・。ライブバラエティに近いのだろうか。

 

日本ではテレビをつけるとどの時間帯でもそれなりにいわゆるニュースワイドショーってやっている。やじうまというタイトルのもあるが、基本コンセプトは野次馬だよね。第3者がなんか社会で起こったことについてあれこれ感想を言うだけだから。その感想を言いたいだけのために突撃取材もするわけですね。

 

単にテレビのチャンネルが今この部屋で少ないだけかもしれないけど、そういうのを見たことがない。少なくても日本で行われているほどの頻度ではそういう放映がないということなのだろう。

 

事件について討議はある。それに詳しい専門家を招いて、インタビューというか対話的に聞いて話をする。いわば昔のクロゲンみたいなことはむしろ日常的にやられていて、問題の理解を深めようとしているわけだ。専門家でないと正確なことがわからないことを先走って素人がああだこうだ議論しても(理知的には)意味がない。当然である。間違った情報や間違った前提から普段自分が抱えている偏見を吐露することになるだけだから。もっとも日本は素人大好き?なので、教育審議会とかでも小説家や芸術家など、「教育」を専門的な学んだり、現場的に有用で詳細な知識を有しているのではない人を議論の場に招きたがる。むしろ「素人目線で考えて」みたいなのは常に「良い概念」であるかのようだ。科学的に間違っていても平気であるということか。

 

たぶんテレビでやっていることの目指していることが異なるのだろう。果てしなく、「楽しみ」「娯楽」をニュース的なものにも求めているのか、正しいことや真実を知りたいのか。

 

もっともフェイクでオルタナティブな真実が流行っている今のアメリカで全国民が真実を知りたがっているとは思わないし、ここがまさになんらかの「格差」なのだろうが、アメリカ大手メディアは(よく言われるように反トランプを展開していたし)、真実や正確なことを知りたい人を視聴者として想定して番組づくりをしているのだろう。メディ自体が真実など放っておいて面白い方がいいからと、やらせやでっちあげを繰り返す日本の事態とは根本的に異なる存在なのだろう。

 

それはもちろんメディアの独立性や日本では全国紙というのが存在して、それが牛耳る形で、そもそも独立に新聞社とテレビ、ラジオがなく、同一体が経営しているという特殊事情もある。そうでないと近代社会の恰好が追い付かなかったのだろうし、何らかのもたれあいもあったろう。

 

メディアの批判力が減退していることが近頃の日本の政治的推移を見ているとひどく感じられるが、なぁなぁのワイドショーニュース全盛であるということからすでに「まっとうな」言論などほぼ排除されているのかと(そもそも用をなさない? 今井絵理子的感性から言えば議論自体がウザイ)感じてしまうのだ。

 

で、次に続く。

 

 

スピードについていけない?

予定が急だったりする。

 

アメリカ社会が全体にそうか、他の大学でもそうか、どれくらい一般化できるかは全くわからない。ただ、20年前のサンタバーバラではそんな気がしなかったが、時代のスピードのせいもあるだろう。

 

今、リーハイのメールを開いたら、一昨日「明日ランチ」の呼びかけがあって、昨日木曜日の昼に来れる人という有志でランチがあったらしい。あとの祭り。

 

もちろん賢く、(エネルギーがあって若ければ)ネットを十全に利用していたら、

リーハイ大学のポータルサイトからはいるメーラー(実態はGmail)の設定で

まずフィルターをかけて、山ほどくる大学の予定表みたいなくずメールをそっちのカテゴリーに全部追いやった上で、事務員や教員個人から来るメールだけを自分の従来のGmailに転送で飛ばして、さらにアラームでも鳴るように設定しておけば、機を逃すことはない。

 

もちろん最近顔を合わさないで対面で情報収集や会話をしていないのも問題かもしれないが。

どうですか?

日本では、K大でそうですが、「集まり」みたいなのを持とうと思うと、遅くても1週間前には予定がFixされるような、早ければ3週間くらい前から予定予約ですよね。

 

もちろん体系化された学部の暑気払いとかだと1ヶ月以上前から予定が決まっているというか、これはもう習慣で7月の最後の教授会の日と決まっている。

 

で、ミーティングとかあると、「そのあと懇親会だよ~」ってなことは、2か月以上前から決まっている。だいたい懇親会の多くは出席調査をしているくらいだ。読書会のあとは習慣的なものだから、事前アナウンスがあってもなくても、その場で行く場合はある。

 

ということで大体行事がらみで集まったついでというか機会に集まりの催し?(日本では普通「飲み会」)というものは存在する。

 

集まりがないのに、単独にその夜に飲み会・・それはむしろ友人関係とかで、これまた早くから予約がある。

 

まぁわたしの場合、基本飲めないので、「その日ふらっと飲みに行く」という行動レパートリーを有したことがないので、その日気分に任せて(あるいは何か企んでw? お願い事があるとか、情報収集とか)、「どう今夜?」みたいのが皆無である。

 

会社とか仕事場ではそういうのかなりあるのだろうか。「帰り一杯やっていく?」とか。わたしには一生ないと思う。「集まり」でない限り。

ゼミコンパを二転、三転して、結局強引に「その日」開催した経験はあるが・・。これはまた違う。

 

大学のある種のタイプの人では「そういうのは果てしない時間の無駄づかい」「その時間本や論文でも読めや」みたいなことがあって、なるべくくだらない雑談飲み会だらだらは不参加という方針の人がいる。わたしはでもバカなのでこういうの付き合いいい方だ(予約ケース)、普段。でもだんだんしなくなっているが。

 

だからランチ文化というのは、いろいろな事情のある人(早く帰宅しないといけない人、お迎えに行かないといけないなど)も包含できるダイバーシティ対応でよいことだ。どうせ昼食べるでしょ?ランチいっしょにしない? ってことですよね。

 

でも実はそれはあんまり好きではない。それも「予約」してもらえるともちろん参加するし、対応するけど、食物、健康がちょっと独特に気をつけなければいけない状態にある自分ではいきなり「予定していたものと違うものを食べる」は厳禁である。

下手したら弁当というかもってきているものを捨てて、外食に参加しないといけなくなる。だから、廊下で出くわして昼いっしょに食べる・・・はない。これは前任校でも現任校でもない。

 

おもしろいもんで、どこもそうかは知らないが、教員文化は個人主義的でめいめい自分のペースで仕事をしていて、それが大事であることを互いにわかっているからか、人の予定に極力侵入することは避けるのだ。

どうせ、同じ食堂で食べていたとしても、一緒に行くかどうかとか、いちいち面倒なことは気にしない・・・ことにする。

 

わたしは晩飯は人ととか、二人飯とか好きだが、昼飯はひとり飯の方が好きだ、そもそも。というか一時期は大して昼飯食べていなかった。食べちゃだめってほどでもないが、パン一個。それくらいでないとマズイ感じ。一時はクラッカーとコーヒーとか。

 

大体気がせくタイプなので、夜予定完了後、ゆっくり人と食事するのはいいけど、それでおいしいものを堪能するのは大歓迎だが、昼じゃ食べた気もしないので(味わうゆとりがないのか)、おいしいイタリアンで昼食・・とか、講演で人を招くとかでない限り考えられない。むしろこういう授業と授業、仕事との合間みたいな時間は、ジャンクな食べ方をしたい。パンひとつとかクッキーとナッツ、チーズとか。外で食べるなら、学生向き食堂みたいのとか、どんぶりめしとか。(ラーメンは臭うから職場の昼では食べない)

 

だいぶ話がずれたが、そういうメール設定していないからついつい大学の方のアドレスはまめにチェックしていないで(これも技術が稚拙だからだろうけど、スマホでは自分のGmailが立ち上がる設定になっているので、大学のGmailにしようとすると、切り替えて別のアカウント、パスを入れることになり切り替えるのが面倒で、鳴る設定にも

してあるので、自分のGmailにメールが入るとチリンと鳴るが、これが大学の方のくず

メールも入る度に鳴らされるとイヤ。いずれもていねいに設定すればいいのかもしれないが、とにかくそういうことが面倒でイヤ)、見逃す。1週間前に言ってくれればいつかは開くから間に合う気がするが、今回みたいに一日前に思いつきで入れられても無理

って感じ。

自分もここで3年働くとかいう状況なら、ちゃんとここのメアドを使って、フィルター設定、カテゴリー自動仕分けとかするかもだが・・・。

 

実はGoridonには別の機会になんか情報入ったら転送しておいてくれると助かる(自分のGmailの方に)とは言っておいてあるのだが、まぁそんなことは忘れたのだろう。元来かなり気の利かないタイプ(アメリカ人のなかでもというかこの学科の中でもということだがw)だからそういった細かいことは苦手でムリなんだろう。仕方ない。

 

しかし、もともと木曜昼は、ブラウンバッグトークの時間帯だったから、そこ要注意なのかもしれないと分かった。授業終わっても、ふとその時間帯に「集まれる人でランチ~」みたいなことがたぶん行われる可能性というか習慣があったのかもしれない。

 

といってもう7月に一旦ヨーロッパに行っちゃうからまぁいいけど。

 

機動性に欠けたというお話でしたが、Gordonのゼミでも朝いきなり「今日はやめでみんなでトーク出席だ~」みたいの回ってきて危うく見逃すとこだったことあった。トークの予定なんて一月前から分かっているのに・・・。

 

 

 

フィラ行バス予約

今の部屋が6月30日チェックアウト、ヨーロッパに7月1日出発、一泊足りない。思えば、4月当初、国際部で早う居所定めや~と指示されてホテルでのんびりもできずに、しかし4,5か月の滞在では貸してくれるアパートがなくという状況だった。

 

NYの方では今がんがんと「いない間の部屋貸します!」というのが時節柄MLにたくさん流れているが、Lehighではそう活発でもないし、時期的にも4月ではダメだった。

 

それでAirbnbに頼ったわけだが、8月末までの条件で申し込むと立て続けに3件断られた。いかにも貸したくないことの言い訳で、今改装中なんてのもあった。

 

たまにAirbnbの危険とかなんとかで女性の性被害の問題とかあるが、ある意味逆にだから借り手が男性のおっさんなんて魅力に欠ける。シャアだったら大学生はルームメートにやはり大学生の若者が好ましいだろうし、話も合うだろうし、同じ大学の学生ならより望ましいだろう。

 

自分だってもし自分が20台くらいの留学生でルームメイトが来るっていってそれが50代のおっさんってなれば「ガッカリ」すると思うよ。うっとうしい~みたいな。自分が若い男ならなんか説教されそうとかクダ巻かれそうとかそんなイメージ(笑)。

 

「イメージ」として女性なら部屋をきれいに使いそうな気がするけど、男性なら部屋がごみ溜めと化し・・・・なんて(笑)

 

もともと一般にアメリカ人ならそう多く料理することもないが(平均して)、中国人、日本人はキッチンで油使った料理を行うので、アパートとかでキッチンがひどく汚れるというイメージがある。

 

まぁマイナス要因ばっかりだ。ベツレヘム市内は非常に高い。そもそもファミリー向けのすごい値段の立派な家まるごと貸し条件とか。

実際、アパート少ないし、立派な戸建ての多い街。予算に合わないし、あえなく撤退。アレンタウンの街を探索。

 

それで、普通1週間程度の貸しが普通なんだよな~、月単位がそもそもとは思ったが、西アレンタウンにはミューレンバーグ・カレッジがあるし、大学生でやっぱり長期もあったり、条件をもとめて住みかえるようなこと(自分が大学生のときにそうしていた)もあるかもねぇと、貸しやすいように6月末までの3か月弱の条件で申し込んでみた。そしたら2件反応があって反応が早くて良さげな方に即効決めたのだだった。あのときは何も考えずにAirbnbに「いつまで」をカレンダーポップアウト見て6月30日をクリックしたんだなぁ。6月30日がチェックアウトになっちまっているよ。

 

というか、もとは学会が5日始まりだから、レンタカーも3日までの契約にしたし、数日間はヨーロッパ行く前アメリカ国内でどこかぶらぶらしているかも~くらいに予定していた。

 

ちょっとワシントンDCを見物してそこから発つという手があったが、結局経費を科研費に頼ることになったので、最寄りの出発地から出ることにした。どこでも調査できるような種類の研究計画でもないし。

 

ならばフィラデルフィアかなぁと思っていたわけだが、いろいろあって、出発を早めて7月1日に発つことにした。で、6月30日チェックアウトのあと、レンタカーを返してバスでフィラに行って一泊。朝そこを発って列車でEWR(ニューワーク国際空港)に。ほぼ空港に駅があるのでここらだけは電車の利便が非常によい(と思う)。

 

スーツケースはひとつにまとめるから動けないほどでないし、フィラで電車で30thストリート駅に行って列車にのる。

 

さて、それではどうやってフィラに行くかだ。

 

覚え書きみたいになっているが、いくつかのバス路線がある。結局ハミルトン通の川向うあたりのバス停から出るHound Dog でフィラのまんなかに着く20ドルくらいのバスを昨日予約した。

こっちは何でもネット予約だ。観光船とか駐車場さえネットで予約できる。レンタカーは安い代わりに辺鄙なところに返却しないといけないので、そこからバス乗り場までのバスをさらに検索。幸い乗り換えなしの1本で行ける。バスなら2ドルで安い。Uberも想定はしていたし、当日暑かったらもしかしたらUber呼ぶかもしれない。時間的には十分接続良好なのだが、自分の性質として結局気がせいて早め、早めに行ってしまい、時間が余ることもある。早く行ってもバスの本数は少ないから待ち時間が増えるだけ。

アメリカの日差しのきつい、車通りも多く空気が悪い大通り沿いで日に照らされながら歩いて(3分だけど)、ほこりにまみれつつ、ボーッとバスを待つ光景を考えると・・・。あまり早くにはいかないようにしよう・・・。でも、レンタカー代金でひともめすることもあるかもしれないし(予定より早く返すが、かえって金をとられるか)。そんなことを思うと早めに行きたくなる。う~ん。

 

雑務はそこそこにして論文読もう。

 

 

 

コーヒー

だんだん引っ越しモードです。

 

研究室は涼しい。ずっと換気モードは働いていて南向きのはずだが、東西から南に張り出しがある s←コ の字型の建物のへこみ部分なのでそれほど日が入らない。豊かに育った樹々あるのも幸い。

春先はそのため寒くて研究室でコートを着ていたが最近のように時々30℃越えで暑いと助かる。

 

さて、引っ越しモードで買っていた食料をかなり片付けというか、大体ちょっと買ってなくなってまたちょっと買ってとやっていたのだが、考えてみるとこういう研究室だからカップヌードルとかはおいといて全然平気だ。少しくらいむしろおいといた方が戻ったときすぐ生活するのに便利なくらいだ。

 

コーヒーの粉を5日くらい前に使い切って、もういいかと思っていたのだがやはり物足りない。研究室で使っていたインスタントコーヒーを毎回行き帰り持参しているのだけど、やはりインスタント。

 

それで簡単なカップ式の12個入りのコーヒーを安売りで買ってきた。飲むときにカップ空けて粉をフィルターに放り込めばそうやっても使えるので、これでしのげる。全部使いそうだが万一残ってもこれならおいとける。

 

段ボールに読み終わった本、当面使わない本を格納。今はダウンロードした論文やKindleのものをipadkindleで読んでいる。この間まで秘密のお仕事をしていたが、無事ほぼ終了して大体決定を見たので落ち着いてヨーロッパに備えてデジカメのネット設定を今頃している。「暇がある」という感じにならないとなかなかこういう雑事的なことをやる気にならないのだ。プライミングのためにそろそろ近所の教会や墓を撮影しないといけない。いつでも撮れると思ってぼやぼやしていた。デジカメを出さずにずっとスマホだったが、一応整理上もひとつの安定した記録媒体を用意して分けておくかと気になっていた。そう思いながら、結局それはクラウド上でカテゴリーつくって整理することになりそうだ。

 

STAPLESで買ってきたより大きなダンボールの方に、洗面器、シャンプー、コーヒーメーカー、電気スタンド、プラ皿とかの食器、虫よけ、缶切り、持ち歩くまでもないビタミン材とか全部放り込んで研究室に持っていって置いておく予定。9月1日からのWeehokenの生活を想定して毛布、クッション、PCテーブルなどを間接経費に申請(まだ返事来ていないが)、最後引き上げ引っ越しのときの荷物が増えるが、「部屋は広いがワークスペース(デスク)がない」とネットに記してあるので、仕事するためには仕方ない。

 

ヨーロッパのホテルはちゃんとコーヒー置いてあるんだろうか。

 

リスボン経由、リスボンの西北の方の山火事が気になるが、さすがに鎮火しているだろう。気持ちはだんだんヨーロッパ気分に・・・。

 

出入国

在外研究の手続き的あれこれにたまに戻る。

 

アメリカでJ1ビザでいると、一応出入りに注意しないといけない。

以前はそうでもなかったのだが、最近の人に聞くとカナダとの出入りでも確認があるようだ。

 

今回わたしは、7月からヨーロッパの学会に出向くので、一旦アメリカを出国して再入国するわけだ。難しいことではない。

 

国際部にDS-2019を持って行って、担当者に該当欄にサインをもらう。それだけだ。担当のジーンとは仲良くやっているので、手間もかからず問題なしだ。その場でさっとサイン。

 

これを忘れると、再入国時に止められることもあるらしい。結構ゲートの担当官にもよるので何ともだが、このサインは、「一旦出国しますが、この人はJ1での研究中でありまして、またアメリカに戻って、その研究をうちで継続して完了させないといけないんですよ~、よろしく」みたいな意味だ。

ということなので、当然ベツレヘムに戻ってくる。ホテルを確保しているわけだ。数週間滞在する。

 

しかし、先日Gordonに確認したら、7月中は完全に大丈夫だが、8月にはKatieが帰ってくるから研究室は使えなくなる ということで、この点はちょっと考えて対処が必要だ。ネットがつながればどこでも仕事はできるのだが。足しげく研究室に通うためのレンタカーが必要なのかどうかということにもかかってくる。

 

帰ったあとの宿は、来た時の大学徒歩5分とかでなく(ちょっと高い)少し離れたところにあるから(値段は半分以下、1/3に近い!?)考えねばならない。一方そこはショッピングセンター至近なので、生活や食事の点では歩きで不足はないのだ。この値段でキチネット付き(ただし、こういう条件は本当にチェックインしてみないことにはわからない。私としては冷蔵庫、レンジとコーヒーメーカーさえあればとりあえずOKだ)。徒歩圏内で生活は成立する。

 

実は高級住宅地の先のWalmartが入っているショッピングセンターから5分のところ。ここはTagetもGiant Foodも1ドルショップもあって、中華料理の店も入っているから最強だ。

とりあえずは安心してヨーロッパに行ける。

荷物は全部、研究室だ。

一太郎

というワープロ(文書作成)ソフトをご存知でしょうか。

 

わたしたちの世代はかつて一太郎3.1などを使いまくって世代で、当時はフロッピーディスク!!一枚にこれが入ったので、アプリと文書データを一緒に入れておくことも可能で(大体差し込みドライブが2口あれば上のAドライブにアプリケーションディスク、下のBドライブに文書保存用ディスクを入れていましたよね、これは外などで人のパソコン、あるいは一太郎を入れていない大学のPCなどで作業するときに必要で)便利でした。当時まだ内蔵HDDがないか、小さいかで多くの作業はその場その場でのFDベースで作業されることがあったからです。だから自分のお気に入りのソフト(エディター系やディスク整理のノストラダムスなど)をFDに入れておいてどこでも使えるように持ち歩いていたという時代がありました。

 

ってまぁそんな昔でなくても一太郎愛好者はいるわけで、現に毎年バージョンアップされて販売されていますから。

 

こういうWindows以前のMS-DOSで走ったいた時代からのPCユーザーでは当初、文書は一太郎でつくっていたという人は多いと思います。

 

わたしも最初の投稿論文は一太郎で書いています。

 

で、昔のHDDに入っていたものとか年代者のファイルも容量の多くなった現在のHDDやSSDにはいくらでも入るので入れてあるわけですね。わたしは検索上も年代で整理した方が分かりやすいタイプなので、基本のフォルダが1999とか2003とか年代でフォルダがありまして、科研費の報告書とかそういうところ見れば、その年書いた報告書が出てくるわけです。

 

今ではWordでも一太郎のファイルが読み込めたり、そういうことがありましたので油断していました(人生、油断だらけですね)。

 

ふたつノートPCを持ってきたのですが、今一台は住んでいるところ、下宿の部屋に、一台は大学の研究室に置いてあります。

 

ふと確認で一太郎を開こうと思って、部屋の方のPCでメニューからJustSystemのフォルダ(Jの箇所に並んでいる)を見ると、「あれっ! ない!」 あ、そうだっけ、これが一番新しいPCだからまだ入れてなかったっけと簡単に納得して、翌日。

 

研究室の方のPCがより古いから、当然こっちにあるだろうと。渡米前に両方にちゃんと入れようと試みて新しい方に入れかけたら、システムが合わずにエラーして、そのとき入れようとした一太郎のバージョンがたまたまいくぶん古い物だったために、Windows10に対応していないというエラーが出たんですね。

 

それで萎えてまたの機会にもっと新しい一太郎を入れておこう・・・と思いつつ、出発前のバタバタで結局それをせずに、どっちかにちゃんとまぁ新しくなくても入っているからと思い、そのまま来たのです。(研究費残額で一番新しいのを買ってどうせならそれを入れようと思い、結局でも最後ぎりぎりあたり、別の用途で研究費を使って一太郎2016だか2017だかは買わなかった)

 

それでなんか当然こっちのPCに入っているだろうと研究室のPCで昔のフォルダ開いたら、ファイルが色ついていない。白い。一太郎がない印。仰天。このPC・・・なぜかFEPとしてだけ(かな漢字変換システム)ATOKを入れていて(変換はどれも必ず私はATOK使いたい)、一太郎としての本体がない。愕然。 2台とも一太郎なしのPC持ってきちゃったのか! おかしいなぁ。どっちかにはあると・・・。

いずれにしてもWordで開けるかなと思って、研究のPCで昔の一太郎ファイルをWordで読み込もうとしたら・・あきまへん。もっと探してやり方検討したらいけるのかもしれないが、失敗。とりあえず、他にすることがあるので、片付けて夕方帰宅。

 

う~ん、ちゃんと中身を確認しきっていない段ボールあったなぁ。探すがもちろんそんなソフトは持って来ていない。新しく買ってダウンロードするか?しかし、昔のいっぱいあって、なのにバージョンアップ版でなくて、まるきり新品高いの買うとしゃくやなぁ。

 

日本では、8台くらいあるPCにほとんど一太郎入っているので、こまめに整理せず、最近お客様登録もしていなかったので、情報がない。Dropbox探すも一太郎の自分のIDの記録は見つからず・・・。

 

ここまで完全に「作業」の順番間違えていました。

 

部屋のPC、試しに一太郎開こうとメニューJから探していたのですが、2002年のフォルダを見ると科研費の報告書のアイコンが・・・あれなんか片隅(左上)に赤い色ついて表示されている。ためしに開くと開いた~!!!! 一太郎じゃん。入っているじゃん、これ。あれっ?

 

あらためてメニューを辿ってみますと、下の方のひらがなモードになった五十音順で、ありましたちゃんと「い」のところに一太郎が・・・。なんでジャストシステムのフォルダと分けておいてるんだ、そうか素人さんは「一太郎」は覚えていてもそれがジャストシステムの製品と分からないと見つからなくなるからか・・・。あ~、そりゃそうだよね。

 

ま、あってよかった。ちなみに一太郎2015が入っておりました。インストールエラーの記憶は何だったのか、それは、渡米前やはり大学の方においておいた今も研究室の方にあるPCに入れようとして失敗した記憶だったですね。やれやれ。

 

 

 

 

 

 

カルシウム

爪が割れた。最近ふと気づくとよく割れたり、ひび入っていたり・・。これは・・カルシウム不足か?

 

そういえばなんもとっていないなぁ。

 

ホテルに滞在していたころは、朝、コーヒードリップのところにミルクがぼーんとおいてあるので、じゃぶじゃぶ入れて飲んでいた。

自分にもうラクトース分解酵素があるのかどうかよくわかないが、少なくとも現在「冷たい牛乳」を飲めば確実に腹をこわす。ただ、冷たいコーラでも冷たい水でもそうだから、牛乳のせいかどうかは不明だ。以前書いたように飲み物、食べ物は常温に「さまして」から食べている。

 

でも、熱いコーヒーに入れれば「冷たく」ないので平気ということかと思っている。

 

いずれにしろ今はあまり牛乳飲む機会が少ないのだ。あえて買って来ないし。

 

さて一体日本にいた頃は他に何でとっていたのだろう。じゃこ、いかなご・・。カルシウムの多い食品とやらをサイトで見ると、やはりいかなご、ししゃも、ホッケ、厚揚げ、干しエビ、しそ、だいこんの葉、バジル、がんもどき、さばの水煮、ひじき、ゴマ。しぶいリストですね。

 

痛風に悪いからししゃもとかは食べないが、さばやら厚揚げはかなり食べていた類。ひじきやゴマ、がんもどきも好物。いかなごは当然、阪神間(親は明石)の民だから毎年煮て、たくさんもらい、かつ実家でも食べていた。あまり痛風によくないし、塩分過多だけど。

さあて、他のものでこちらで食べているものと言えばチーズ。だけどチーズはこちらでも他に比べて高めの商品。最初は買いまくっていたが、最近は節約して買わない。エビも干しエビである必要があるかどうかわからないが、ボストンで十分エビ食べ過ぎたので、プリン体多いこともあり、避けている。

 

なるほど、牛乳もチーズも食べていないから、まれに口にするのはバジルくらいですね。ホッケもサバもないし。

 

ということでヨーグルトですね。

 

買ってきました。あまり冷たくすると食べられないし、さりとてこのギリシャヨーグルト400mlくらいあるのを一気食いはできない。冷蔵庫もたまに使っているが、取りに行くのが面倒だし、あまり冷やしたくないし、さりとて腐っても困る。与えられている保冷ボックスに冷凍庫から氷をいただいて、がばがばっと入れ(という風に使ってくれと入居時に説明を受けている。氷はいくらでもとっていけと)そこに食べかけのケースをビニル袋に入れて保冷。 今も食べた。

 

本当は甘いものは控えるべきだが、日本でもたまに食べるし、ホテルとかにとまると、どうせつい食べちゃう、フルーツポンチ。ミックスフルーツ缶詰を昨日、スーパーで買って帰り、今は混ぜていただいた。うまうま! 下手なケーキ食べるより、こちらでは確実においしい。

 

 

さらにおなかが冷えないように何かあったかい飲み物と一緒にいただくのだが、濃いコーヒーとも合います。

 

 

フルーツヨーグルト万歳!