zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

魚食べてなかった

まだ続く中性脂肪ネタ。

 

考えてみた。全然外れているかもしれないが、いろんなことを考えてみるのが、想い出なぞるのも兼ねていて面白い。なにしろ帰国してからたぶんあまりの生活の違いにAS大のOKさんが言っていたように行っていたのが「夢みたい」と幻化していくのだ。昨年の今頃ほんとにアレンタウンなんてところにいたのか? 陽気もよくなってきた5月頃卒業式を覗きに行ったり、フィラデルフィアの動物園行ったり、ピザ食べたり、チポレの豆ごはん食べたり、スーパーでサラダ買っていたりしたのか?ホントにまぼろしであるかのようだ。

それでもうち(TY大)の院生(もともと自分のところのゼミで卒論を書き上げて院進学の瞬間にわたしが関西に転じたのでAゼミ生になって今に至る。昨日の総合研究発表で研究を15個くらいしてため込んでいるようで仰天した。さすがN先生の後輩の超進学校出身なだけあってポテンシャルがすごい)が月末APSで発表するという。去年ボストンに行ったあのAPSだ。確実に一年間、年が巡って、昨年の5月末はボストンにいたのだった。

 

さてさて、本題だが、思考実験として「悪いもの食べていたのではないか」と裏側として、「よいものを食べていなかったのではないか」と考えてみた。と、考えるまでもなく、中性脂肪を低める食事などのWebサイトをながめてみると、当然のように青魚とか書いてあって、ああそういえばと思ったのだ。

 

確かに、サバなんか全く食べていない。皆無だ。アメリカで口にしていた魚的なものと言えば、ひたすら食べ続けたツナ缶。ごくたまに痛風には悪いが(幸い尿酸値は上がっていない)、オイルサーディンとかだ。あとはちまちまとした小さい寿司で、サーモンとかマグロとかイカとかくらいで、これもそういえばサバなんか見かけたことない。

 サバや青魚は傷みやすいから、だから酢漬けにしたり、あぶったりするわけだが、昔では関西は近海で獲れてすぐ食べられてからメジャーなものであったが、江戸に運ぶうちには痛んじゃうので、関東では下魚として蔑視されている(と思う)。が、自分はサバ大好きである。だけど東京にいたって3週間に一度くらいしか食べないだろう。

 

実家ではよく親が魚料理してくれるが(私の要望でもある)、もっぱらシャケかさわらの西京漬け、あるいはぶりの照り焼き。ぶりのシーズンでなければ、ほとんどさわらとシャケの交替交替だ。

 

子どもの頃、魚が苦手でとりわけ煮魚が好きでなく(今も。除く伊豆や房総の金目の煮つけ)、焼いたものしか食べられないとわがままを申しておったが、これだけは食べられたというのがさわらの西京漬け(うちでは味噌漬けと呼んでいた)。東京では関西ほど多くは売っていないので関大では簡単に食べられてラッキーなのだが、さすが京の伝統料理であまり料理自体が上手ではないうちの親も(世話になっておきながら失礼!)これはたいへんおいしく仕上がるのだ。

 

でも特段こういった白魚は青魚ではないから、DHAとかEPAとか多いかは疑問で、そういう食生活だったから大丈夫だったとは無理筋かもしれない。

 

魚まるごと食べることに魔術的効能があり、NYでそれを欠かしたからてきめんというのも、前半、4-7月でも同じだったので8月の検査では何もなかったこととの対応性がとれないから無理がある。同じ4か月間だ。

 

さて、今頃調べていてなんだが、Webで読む限り、EPAとか健全に中性脂肪を下げる効能があるらしい。それは知っていたが、初めて(1回きりだが)痛風発作があってプリン体について注意を受けたとき、とにかくマズいのは、レバーといわし、これが一番と言われた。で、エビとかカニとかイカとかいくらとかプリプリしたものにはまさにプリン体が多いから全く食べるなというほどでもないが気をつけよということで、ずっと守ってきた。あれ以来それほどめったやたらにエビ、イカ食べないし、寿司でも割合避けているし、あれ以来で~んとエビ天ののった天丼は一度も食べていないのだ。天ぷらそばも食べない。もう天ぷらと言えば、野菜天やかき揚げばかり食べている。たまにキス天とかね。

 

そのいわしや青魚のイメージの悪さから、そこから抽出した抽出物も中性脂肪下げるのにはいいかもしれないけど、痛風には悪いのじゃないかと誤解していたのだ。もっともそんなのはずっと服用していないからそれで今回上がったわけではないのだが、下げるのに使ったものかどうか考え中ってとこだ。ウチは妻がサプリ信者なので、欠かさずサプリを注文しているので、それならついでにとも思うが・・でも、食事減らした効果を見てみたいので、まだサプリとかには手を出さずにチャレンジしてみようかとは思っている。