zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

【ありゃあ】院生に逆戻り【発表が!】

ほんとはジョンのゼミで発表とかはするつもりがもともとなかったが、なんか最初の会合ののりで、一瞬やった方が議論の得かもと、他の参加者より少ない「2回」を引き受けた。第3回と第9回だ。

 

なんとなく、最初をガイダンス・・0回と勝手に思っていて、3週先か、ちょうどいいかなと思っていたら、次がもう第2回だった。第3回って来週やん。大失敗。

 

今週末、家族がニューヨークに来るのだ。息子がついにとれた休日を投入をして(夏休みの分)、土曜日に到着、もしかして木曜は帰る日では?送っていけないぞ。 よくこういう失敗するんですよね、わたしは。瞬間の選択でよく負けの方をとる。とっさの勝負に弱い。

 

まぁ文献読むの楽なようにステレオタイプ、偏見でやったし、昨日もうひとつ論文読んだし、まぁ仕方ない。

 

で、日本とは違うから課題論文or書籍(必須5本くらい書いてある)を要約して報告するのではなく、そこからヒントを得てなんかしゃべる。まぁICUの大学院で自分がやっている授業と同じスタイルだ。

 

なので、たいていの論文は既読ではあるが、もちろん忘れていたりする。そこを精密に読み直す必要もないから、ヒルビリーの話しようかと。もうさんざ去年とかゼミでやっているかもしれないが、日本人が発表するのもおもしろいだろう。システム正当化の日本でのありようという文化差の話と最後、ヒルビリーエレジーの本にかかわる話をして10分。報告10分、議論30分というアメリカ仕様だから、わーわー言えるのがおもしろいかもと。でもあまりワーワー言われると聞き取れないですけど。雑談はこわくて、ゴードン夫妻とゴルヴィとそろったカフェでの雑談は3割くらいは分からなかったもんなぁ、おもしろい細かいニュアンス、笑いどころとかが十分わからないですよね。夫人はなんか女性らしく気遣って、ときに確認してくれましたよね。こちらから話をするタイミングも用意してくれて、話に入りやすいようにしてくれたし。これは新鮮な経験でした。今までの会合、集まりでそういう配慮を受けたことは(外国で)人生上なかったから。

 

それはともかく、予想以上にヒルビリーは興味深かった。アパラチアのふもとでの生活(途中からオハイオ)での低階層白人がどんな日常を送っているのか自身の自伝的歴史を赤裸々につづった社会科学のトレーニングも受けた現、弁護士?だっけ。法科大学院を卒業した人が書いたもの。低階層からの奇跡の脱出みたいな。

 

他人の反応とか、システム正当化とか読んでいるとまぁそうなんだろうなとも思うし、社会が動かなかったりするのはそうなんだろうなと思うのだが、自分自身が子どもの頃からどちらかというと反発系、革命系の人間だったので(社会心理界隈ではあまりそう思われていないと思う。おとなしくすることで就職を得たため)、素直にシステムを認めてしまうという思考がうまく想像できないのだ。欠点なんかすぐ目に留まるし、「ここはこう変えた方がいいんじゃないか」とすぐ思うので、なぜ現状の制度に無批判でいられるかが本当にピンとこないのだ。

 

で、ヒルビリーの本を読むと確かに本当に壮絶で「何かを考える」どころではない日常。バウマイスター的なあれだと、制御資源が枯渇しきっているから(それどころか経済資源も空腹もすべてのものが)、持続的にがまん強く何かを続けられない。

 

高階層のリバタリアンは彼らは怠け者だという。確かにこの本で登場する彼の友人は、せっかく職にありついたのに、無断欠勤、遅刻で解雇される。一面では「努力が足りないんだ。がんばりが足りない」のはそのとおりなのである。だが、資源が奪われた人間にとって、持続的努力はそれこそがとてつもなく難しく、たぶん体調や栄養バランスの問題(ビタミン、ミネラルとか)もあるのだろうが、持続したくてもできない。そしてまたそういった中産階級的な勤勉さを養うような家庭教育も受けず、所属する学校でも同じような人たちばかり。むしろ持続的なプチブル的努力をあざ笑う風潮がはびこる。欲しかったら、盗んでくりゃあいいじゃん、その方がずっと簡単、みたいなカルチャーにいたら、なかなか上昇はできない。ドラッグにそまって刑務所とかを出たり、入ったり。

 

これまで日本でも出版されている貧困系の社会学の本はあまり読んでいなかったので新鮮。闇金ウシジマくんのマンガは、クラスメートが映画にしているので少し読んだが、闇金はまた極端なという気もしたが、そこに現れるやる気のない、生活破綻したボロボロの人間たちは実在するし、この繁栄の国アメリカの南部、中西部を舞台にしたこの本でもたくさん登場するわけだ。

 

ヒューリスティックとしてのシステム正当化、非意識的に浸透する現状肯定とかいうのをテーマに発表を構築しようかとパワポを準備中。

 

課題に取り組むなんて、ふだん自己課題は出すけど、こういうの久々で読書会とはまたちょっと違った感じの緊張と挑戦感が。ゼミに日本出身がひとりいることがわかったので、いよいよ困ったら通訳してもらおう。

【闘え】甘かったよ【主張しないとね】

Airbnbが法的にどういうものかちゃんと心得ていないが、民泊がアパート賃貸という要素よりも旅行者のためのホテルの代替物という位置づけであるような気はする。

 

ホテルをまねる必要はないが、大家がしばしばバスタオルは提供、アメニティグッズは用意という態勢をとることが多いのはそのためだろう。安い民泊だから徹底は無理だろうし、そういう趣旨でもないのだろうが、掃除もホテルの形態にしてほしい。客のものはいじらないと。

 

何が起こったか?

 

部屋にちょっと戻ってびっくりいろいろものが動かされていたのだ。重いものが弱い段ボールの上に積み重ねられていたり、パソコンデスクに配置していたいろいろなものの置き位置が変わっている。デスクマットの敷き方も変わってしまった。せっかく工夫して敷いていたのに。

 

神経質と思う向きもあるかもしれないが、どうだろう。研究者にとって本や資料が他人にいじられる・・・すごく生理的にいやなことではないだろうか。

 

研究メモを含んだ、お仕事メモを小つくえの上においていた。別のところにポイと置いていた。明らかに重要性を軽視する態度だ。研究者にとってメモは大事なもの(じゃあかばんか引き出しに入れて置けよって・・わたしは見えないと、なかったことになるので、いつも見えるところに貼ったりおいたりすることで初めて効能があるのだ)。

 

なぜか洗濯洗剤がビニル袋から出されていてビニル袋だけない(捨てられていたり)、パンもビニル袋から出されてパソコンテーブルにおいてある。たぶんパソコンテーブルを拭いたのだろう。洗剤は少し周りが汚れるからランドリーに持っていくのにビニル袋は必要なのだ。中身を隠して持っていかれないようにする役割もある。

 

リビングにいたから気づけよ!と自分でも思うが、PCに注意を向けている間に手際よくさっと掃除したみたいだ。掃除機にじゃまになるものを全部重ねて壁の方に寄せる。だからPCデスクも前よりも壁に向かって並行にきちんとつけていた(これまで角にむけて少し離して斜めにたてていた)。うかつに動かされると最下段にあるプリンターが・・。下手にいすを押し込んだら、プリンターに衝突が・・したかもしれないが。

 

片付けていて本当によかった。過剰対応かもと思いながらなるべくトランクに入れて隅に立てかけ、かばんもクローゼットに入れて、結構床が掃除しやすいようにかたしておいたのだ。それでも動かされた!

 

で、要望した。この部屋についてはわたしはシーツを替えてもらうことで十分だ。それでありがたい。いろいろ生活のものを置いているので、お願いだからそれはには触れずに動かさずにそのままにしておいてほしい。それで床は自分自身で掃除機をかけるから、床の掃除の必要はない。

 

だけど、派遣業者だから次の人に申し送られる見込みは薄い気もする。前の人は掃除してほしければ木曜日ドアを開けておいてねと、言っていたわけだから、今後はドアにカギをかけてドアに掃除無用と貼っておこう(少なくても次の火曜日は)。それでよほど覚悟ができた一か月に一度くらい「シーツ替えるだけしてください」とドアに貼っておいて中に入れるという手をとろう。

 

たいへんなのはそれだけではなかった。わたしはそもそも軽度の化学物質過敏症なのだ。くさいよ!!!! 見てると同じ場所にハイター的なものを5回くらいふきつけて拭いている。ちょっと景気よくやり過ぎだなぁと思っていたが、案の定部屋もくさいし、キッチンもバストイレもめっちゃ洗剤+ハイターくさい。目がちかちかする。実際夜中軽くぜんそくが出た。死ぬよ!

 

で、トイレの電気をつけると換気扇らしきものも回るのだが、なぜか換気扇部分だけしばらくすると自動的に止まる。まだくさいが、しかし朝にはなんとか風呂に湯をはって入れる状態にはなった。やばすぎ(泣)。部屋のファンを強にして回していたら、夜中息苦しくて起きたときにはのどが腫れていた。さっそくコーンクリームスープを飲み、ミニチキンラーメンをつくって、お汁攻勢でのどを防御、背中、首筋をドライヤーであたためて、少し厚着にしてこのまま風邪に移行しないように防備。

 

本当に次の掃除のときには、部屋を閉めて防御しておくしかない。帰宅したら部屋にこもり、においから離れるしかないが、トイレはいかざるを得ない。(今でもトイレのドアをあけるとパーッとハイター臭が)(最近、ニューヨーカーが汚染、感染に神経質でよく携帯アルコールを用いているのは知っているけど・・・)

 

部屋のなかのものをいじらないように業者の人に依頼したことを大家にメッセージで報告。シーツ替えだけにしたいということで何か問題あるかと問うておいた。朝、それで何の問題もないと返事。大家はうまく都合のいいところにだけ好印象?の返事をする傾向、ネガティブには足を取られないで、よい部分をとって「今日シーツを替えられたというのを聞いて喜んでいるよ」と。うまい。ビジネスマンや。

 

ということでCleaning Ladyとの闘いが開始されたのだ(笑)。

 

住居の部屋の方

9月7日午後8時。ただいま掃除の人が入ってバストイレなど掃除中です。部屋のシーツも替えて、わたしはリビングでPC作業中。

 

一週間に一度シーツ替えするというのはいいなと思うと同時に、そこまでしなくてもやや面倒という気が。アレンタウンのときは、バスタオルとかを一週間から10日で交換(この間、まとめて3枚くらいくれているのを順に使っていく、言えば随時交換もできる)、ベッドのシーツ、枕カバーはおよそ1か月に一度の交換だった。

 

それほど潔癖ではないので、こんなペースでまぁいいかという感じだった。一応、昔からの習慣で(妻のやり方が乗り移っているのだが)、みっともないのをさらさないのと、盗難予防でひととおり出しっぱなしのものは収納、片付けて、掃除に供することをホテルでもやっている。

 

だから、掃除にはこちらの準備、用意、心構えが必要でやや負担なのだ。そういう意味では一週間に一度はつらいかもしれないから、飛ばしてもらって2週間に一度という話にしてもらうかもしれない。

 

と思って、入居初日に来た人と同じ人かとてっきり思っていたら違う人だった。でも同じ黒いジャージというか今さら見ればもしかして掃除用制服なのかもしれないから、これは掃除派遣業者なのだなと気づいた。初日の人は友人だと言っていたが、どうなのか・・。家主のメールではクリーニングレディと記してあるので名前を呼ばない。それは誰か分からない派遣業者だったからに違いない。すると、こちらでは大体そうだが、ややこしいことを依頼するとトラブるので、おとなしく掃除してくれる分には掃除してもらうといいかも。プロの業者だし、だから過剰に部屋をあらかじめて片付けて気負わなくてもいいようにしてもらえばいいかも。

 

3組入居するとゴミは1週間でかなりたまるので、その片づけは必要だしね。昨日二組ともチェックアウトのようで、それで今日、掃除に来た。今度また火曜日に来るというから週末から1組か2組が3泊くらいしていくのかもしれない。チェックアウトがあると掃除に来ざるを得ないのだ。

 

今後も宿泊客は、こうした入れ代わり立ち代わりかなぁ。とにかくあまり気にしないようにして、うまく自分のペースをつくらないと。

なるべく日中に掃除してほしい要望は大家に出した。今日も朝掃除のはずだったのが予定変更したのだ。途中でそうしたメッセージが入ったので、夕飯にマンハッタンでピザ食べたり、帰りがけに15分くらいの位置にあるスーパーに寄って買い物して戻ったりしたが、予定の18時には来ていなくて、19時過ぎに現れた。終わるまでこちらはちょっとくつろげないので、夜に掃除されるのは本当に困る。大家は気にせず部屋で休んでもらってもいいよ、また火曜日に来るから・・てなことだったが、こちらがまだキッチンで追加の夜ごはん食べている絶妙の時間に来たので、結局自分の部屋もシーツ替えやってもらったのだ(というか別段言わなければ、さっと一番に手をつけて始めた)。

 

部屋自体は気に入っているが、出入りの者たちとどう対応するかがまだ手探りだなぁ。でも、人がチェックアウトしていないとき(昨日)はゆっくりやりたい放題で、湯をためて風呂にのんびりと入ったり、リビングスペース使い放題って感じもちょっと楽しい。

動き出した日常

Johnがサバティカルから帰還して本日9月7日、こちらでの客員研究員としての研究生活が始まりました。とりあえず、院生に対する彼のゼミが今日木曜日午後2時からというスケジュールで出席。PDが3人も出ていて、一方新入生もいるという集まり。タスクの割り当てで、ひとりあたり3回以上の発表となりましたが、わたしは2回にしておいてもらいました。発表はした方がやりたい議論もしやすいかと思って、ただ希望回をグルーっと回って書き込んできたのが最後あたりに回ってきたので「宗教」の回はもう埋まっていました。負担の少ない、ステレオタイプと偏見の第3回と、フィスクさんらの両価的性差別が関与する第9回にしておきました。

 

初回の文献には、マルクスのドイツイデオロギーからとった10頁ほどが! ルカーチやグラハムなど心理では通常あまり関わらない文献も満載で、さすがただの心理系とは異なる広くポリサイに関わっているだけあります。権威主義的パーソナリティに焦点をあてる回とか、資本主義の問題、経済の問題などこちらとして期待以上に望む内容でとても楽しみです。

 

最近結構、佐藤優の本なども読んでいるので、現代における改めてのマルクスの資本主義分析の意義とかそういったことにもなじみつつあるので非常におもしろいですね。アドルノはもちろんかつて勉強しておりましたし、階層や格差の問題はちまちまと勉強してきているので対応可能かなと。英語でうまく議論できるかどうかは別ですけど・・・。

 

まだ本決まりではないですが、Jostラボのミーティングは火曜日の午前中が有力か、そして火曜日のランチの時間がこちらでのBrown Bag Meetingでここに学外からのゲストも来る模様。ときに木曜日4時からもそうしたスケジュールが不定期にコロキアムとして入る予定で、事前に教えてくれと言っておいたら、今日事務の方から一覧リストを渡してもらえました。LibermanやPayneも来る模様です。楽しみ。

 

少し混み始めるかなぁと思う7:45くらいのバスにウィーホーケンから乗車するも15分でバスターミナルに到着しました。意外に大丈夫。全体で45分くらいで大学に到着するので、関大でもリーハイでも大体ふだんの出勤時間8時半くらいに行く場合でも問題ないことがわかりました。もう少し早く行くか遅く行くかどういった習慣になるか分かりませんが、朝の散歩的なことは続けられそうかなぁ。

 

でも、マンハッタン降りるとまさに通勤NYビジネスマンがみんな早歩きしているが、まじこれに巻き込まれたら普段以上のハードワークになってしまってなんのためのサバティカルかともなるので、マイペースのんびりはある程度失わないように、後期に臨みたいと思っています。

 

あ、研究室は10月まで当分共同の広いラボの研究室(ただ、大体2、3人しかいなくて目隠しついたてがあるからまぁいいですけど)で、11月からいなくなる人のあとの空いた個人研究室を使えるということになりました。

【キーパーソン】満室状態【にはならない!?】

部屋の間取りをどうことばで表現したらいいか分からないが、リビングすぐ続きに1室(リビング部屋、あるいはC室と呼ぼう)、奥に2室(A室、B室)で3BRだ。わたしがいるのがA室としておこう。

 

ここは家主のJohnさん(受け入れ教員もJohn Jostでややこしいが)がIT事業で大成功して経営しているものだが、その出発点で、古いパソコンラックはその成功の基盤、言って見ればザッカーバーグが最初にFacebookをつくった作業場とかにあたるような想像を巡らせばすばらしい成功の起点ってなことだ。

 

リビング室(C室)はそもそもドアが透明であり、開け放せば外の光が取り込めるサンルームのようにもなり、リビングを拡大できる、そういった場所。リビングには昔使っていたプロジェクター、スピーカーなどのおーディビジュアルシステム、ルームシアターみたいのがある。

 

たぶんわたしのA室が仕事部屋、奥のB室が寝室だったのだろう。

 

C室の透明ドアには遮光カーテンが施され見えなくなっているが、わたしが9月1日に入ってきたときは半扉で開け離れており、ものがごちゃごちゃっとある印象がしていた。実質不要な家具とかの物置にしていて、2BRしか使っていないかの印象を持ったのだ。

 

掃除しているおねえさんに「僕の他に誰かいるのですか?」と尋ねたら、今日(9月1日)人がこの奥の部屋(B室)に来ると。おせっかいな日本的コミュニケーションなら、さらに「それであさって3日にはさらに女性(あるいはカップル)が来るからよろしくね」と言うところなんだろうが、実際は分からないが、あまり他のゲストのこと(プライバシーというほどではないが、商売上余計なこと)は言わないのか、どういう人が来るとかは一切言わない。

 

さて、やってきたのは前期のハンガリーの夫妻だったわけだが、昨日3日の日には、こちらがレンタカー返却に出かける少し前くらいに、C室から出てきた女性に遭遇、びっくり。こちらはこの人もなんかヘルプかもしれないし、位置づけがよくわからないからあいまいにあいさつだけして、リビングで昼ご飯を食べる。すると、C室から男性も、カップルらしい。なんだ入居したのか、へー。あまり向こうもあいさつしようとしないのでこちらもハイ!とか言っただけでなんとなくやり過ごす。ちょっとバタバタした後、静かにC室にこもるカップル。

 

昼ご飯を終えて部屋に戻り、充電をしていたスマホをとりはずし、その日初めて眺めてみると、スタート画面にJohnが出ているのは、ハンガリー夫妻の面倒をみた「昨日はありがとう!」のメール(2日付)ですでに見たものだから・・・とやり過ごそうとしたら(このスマホでは見終わってもしばらく最新のお知らせがトップ画面に出続けるのでよくない)メッセージに「2件」の数字が。

 

開いてみると、昨日8時くらいに2件のメールが「オリビア」という人から(掃除していた人かも)「外にお客がいるから開けてね」と!!! もう1件Johnから「もし家にいるならドア開けてくれないかなぁ」おーーー!!! 昨日この人どうやって入ったんだ。

 

あるいは入れなくて、今日、またやってきたのか!! ごめんと思う一方、なんで客あしらいのこの最も重要な大事なことをわたしに振るのか?? ということで、ハンガリー夫妻もそうだが、ピンポ~ンというか、ブーブーブーというブザーなのだが、外にあるこの部屋の呼び出しインターホンを何回も鳴らして、それでわたしが様子見で開けたのだが、わたしが不在だったらどうなってんのか?? 

 

しかし、カップルがこちらを微妙な表情で見ていたのはそのせいか?それでちゃんと挨拶されなかったのか、「なんだこいつ、不親切な」と思ってんのか(泣)。

 

まぁオリビアのメールには、Lockboxがとられた(取り外された?、持っていかれた?)ので、入れないのだと。

 

そういえば、わたしへのJohnからのメッセージにもラウンジ(というほどのものはどこにもないが)キーボックスがあって暗証番号はこれこれとあった。当日そんなものは見当たらないなぁと思いつつ、わたしはヘルプの掃除の女性がちょうど廊下にいて気づいて開けてくれたからよかったのだが、どうやら入口の玄関スペースにそのボックスを置いておいてそこにキーを入れてて受け渡す仕組みだったのだろう。今後、毎回わたしが招き入れてキーをわたす鍵小僧(キーパーソン)になっちゃったらたいへんである。バイト料もらわないと!

 

で、ボックスシステムが難しいのは、ここは日本ではないから人はあえて「事情を読むということなどしない」からだ。

 

1日にスーパーでまとめ買いしたたくさんの品をがんばってアパートに運んでいたとき、ドアをいちいち鍵あけて入るのはひと手間なので(だからと言って開け放しはよくない)、玄関ドアの前、3段ある階段のところにコーラ0やダンボールを置いて、また荷物を取りに行って少しためたら、玄関ドアを開けて中にまとめて搬入しようとしていた。ダンボールをかかえているわたしと遭遇した外から帰宅する男性の住人はわたしより先に玄関のなかに入り・・・横に積んでいるので入るのにも、ドアを開けるのにお全くじゃまではないにも拘わらず、まるでごみを扱うかのごとく、足でコーラ6本組を倒してけり、段ボールもさらに少し左側に足でおしやった。あわてて、次にドアに入るわたしがそれを拾い上げて入ろうとすると、本当に驚いた様子で、「あ~これはあなたのでしたか」みたいな。

 

感動ですよね。どう見ても状況からしたら、車からスーパーの袋かかえて荷物運んでいる人がいて、玄関に荷物がある。これを結び付けて現在この人が運んでいる荷物であるというパズルを完成させるのは難しいことではないはず。

 

すると、よほど「異物」を玄関に置いておくのはよくないことで、「そんなことをするやついるはずがいない」ということかも。

 

ならば・・・そこにロックボックスがあったら・・・捨てられる。撤去される・・のでしょうね。壁にでも接着してそれらしい備品に見えるように仕立てておかないと無理でしょう。

 

だけど、世にはアマゾンはそこに荷物をおいておくという。それはじゃまだと横に蹴るシステムなのか(笑)。油断できないな。

 

だから引っ越しもたいへんだった。「放置」はよくない規範は確かにひしひし感じるので、運搬途中のため置きが難しいのだ。運搬中に車じゃまと鳴らされて、車を急いで移動せざるを得ず、歩道わきに段ボール放置したがひやひやですよね。ほんとそれこそ蹴られてもひっくり返されても文句いえないかも。「きっと今誰かが運んでいるのだ」という日本社会的な読みを誰もしたりしない。ま、いさぎよいけどね。

 

いずれにしても、新入居者(ハンガリー夫妻は明日チェックアウト)が今度はどうやって入ってくるか。わたしは鍵小僧ではないから知らないが、反応しそこなったおかげで、(ある意味正しく)「こいつあてにならないな」と、あてにしてほしくないわけだから、うまくそう認識してもらえたのだろう。きっとカップル入居も短期滞在だろうから(もっと同じような長期滞在者がいるものと思っていたよ)、そのあとまたどうなるか。

 

お、となりC室いるようですね。すごい静かでわからない。あるいは壁が厚く、あるいは防音機能がよいのか。3日に会ったときは、ふたりでいきなりバスに入っていくから、メールに気づく前、Johnの友人によるラブホ扱いかと思っちゃったくらいだよ(会っても変な表情していたから、あ~こんな真昼間日中に人がいるとは思わなかったのかなぁと)。一応2泊以上するようでゲストに間違いない。

 

ってことで、計5人の人間がいま同じマンションの号室に同居しており、5人でひとつのトイレ使うのも忙しいなぁと。トイレ好きの(やや回数が多いので)わたしとしては、いくばくかの不安がありますが、今後の推移も見たいと思います。

 

 

 

【マンハッタンまで】日曜日【10分】

標題は、ここら辺Weehawken, West New York, Union CityあたりのAirbnb物件が多く唱っている文句だ。だが、昨日実証してしまった。正直驚いた。マンハッタン42thバスターミナルから本当に10分でアパート前(1分)の停留所まで着いてしまったのだ。ただし、うまくとまらず行き過ぎて次の53thストリートまで行ってしまったが(それでも3分)。

 

ということで難度の高いと思われたバスで戻ってきた。予定外に。はい、間違えたのですね。結果オーライということで。

 

当初はニュージャージーから出ないようにとEWR(ニューアーク・リバティ・インターナショナル・エアポート)にレンタカーを返却したら隣接のNJトランジット計4本を乗り継いで、近所のPort Imperial駅まで戻ってくるつもりだった。

 

朝から雨でうっとうしく、テレビの交通情報では、NJトランジット一部サービスがon or closeなどと書いてあり、気になったし、日曜は本数が少ないこともわかる。通勤に使うライトトレーンは少ないといえでもそれなりに走っている。空港の駅で確認すればいいととりあえず行った。

 

切符を買う自動販売機周りには客の世話をする係員がいて(スペインやアムステルダムと同じだ、自販機の使い方がわからずおろおろする者が多いからか)、路線表示しているホーボーケンに行く緑のラインを示して動いているか尋ねたら動いているとのこと(シンプルにそれだけw)、で最初の目的地一駅先のNewark PennStationまで8ドル購入、高いよね。しかし、電車が来るまで30分待ち。やはり本数が少ない。無事乗り込み、New York行でたいていの人がNew Yorkまで行くだろうところをNewarkで降りてしまう・・・と思ったら、意外に多くの人が降車。それもそのはず、日本ではよく見かける光景の改札通してすぐ隣の地続きのホームがPath(地下鉄)でWTC(ワールドトレードセンター行 もうすぐ911ですね)行の電車があるので、そちらに乗り換える人が多い。ロウア―マンハッタンに行きたい人はこっち使うのでしょうね。

 

自分はこのPATHではないなということをよく確認して階下、外に。ライトトレーン乗り場へと指示があるので、そちらへ。Webで予習した通り、手前の方に券売機があるので買って、日付スタンプを機械に通して押印。1.6ドル。ライトトレーンは安い。

 

で、あとから路線図を見直せばここでライトトレーンを乗り継いだりしたらホーボーケンかニューポート回りで帰れたなと思う。逆向きに載るのも手だった。今から思えば。だが、北上するブロードストリート駅へ。4駅で終点。これも10分くらい待った。

 

ライトトレーンは路面電車みたいな感じでのんびり走り、ボヤッとしたホームで(ボストンと似たような)適当に歩いて道を渡り、向かいの本格的な同名の駅へ。普段どんな電車が走っているかわからないが、通勤トラムが日曜休業とのことでアムトラックと同じような車両が動いている。「Hoboken  New York」方面行の2番ホームに行くが、エスカレーターの上がったところはひろ~い待合室?で、そこからドアを出ればホームに上がれる構造。みんな待合室のいすで暇つぶして待っている。見ると次の列車は30分後。やれやれと思い、それ以上ここで注意を払わなかった。失敗。

 

予習でここから東に向かう路線は複数あり、その路線図もプリントアウトしてデイパックに入れて持参しているにもかかわらず、なぜかそこで頭が働かなかった。日曜で30分待ちという状況に気を取られたか、やってきた列車に迷うことなく乗車してしまった。

・・・が、それはニューヨーク行でした! あれ、と疑問に思い、スマホで現在位置を地図でおっかけて、気づいたときはもう遅し。あきらめました。同じ料金でいいのか?

 

これなら最初空港で乗った列車にそのままもう一駅載ってたら同じNew York Penn Station着いたのに、ずっと早く・・とまぁ本日急いでいるわけではないし、マニアというわけでもないが、電車、鉄道は好きなので、大回りしてもいろいろな電車、列車に乗れて休日の遊びと思えば楽しい。新しい街周辺の探索、理解というのがひとつの目的ではあるのだから。

 

ただ、Hobokenも見ておきたかったし、できればそこで20枚セットチケット(割引になる)を買っておきたかったが、いずれにしてもマンハッタンに着いちまった。

 

いやぁやはり人が多いですね。よりダウンタウン近くは(といっても西の方ですけど)。そもそもこのペンシルベニア駅巨大ですね。夕方になってきたので、もう晩御飯にタコベルを食べようか誘惑に負けそうになりましたが、どうせ食べるなら違うものがいいと思いつつ、大きな駅舎をようやく出て、8thAve, 33thSt.の交差点に。このまま八番街を北上して40-42くらいに上がって行けばバスターミナルになるはず。車が来ない限りみんな歩行者信号無視で歩いています。せからしいNYです。大阪と同じですけど。

 

セブンもスタバも見慣れたものもたくさんあります。

 

Street間は30-40秒くらいで短いのでほどなく、40thStまで行きつき、見るからに巨大な塊りでバスターミナルのビルが建っております。Webでは地下が3階とか書いてありましたが、地上も3-4階あるのでは?(調べていません) Webでは案内板があって分かりやすかったとか記してあるのもあるので、見回してもよく分からない。そりゃそうだ、どこ行に載ればいいのか知らないのだから。どうもこのバスのWebサイトは相性が悪く、日本的にまず路線図を押さえて、どこ行きという集合体をくくってという感じがないように見えるので、自分の目的がただどこに行きたい、そのバスのひとつはこれ。という最低限の方法で、最速でたどり着くとか、本数の多いのはとか情報がよくわからない。仔細にデータを見て自分でまとめないといけないような。

 

ランニングしているとき、165-168くらいだなと思ってみていたので、複数の行き先があり、たぶんこれらは全部アパートの前を通っていく(考えたらそこまで近いと迂回路がなくて、アパート過ぎたのちに分かれていくと考えて間違いないので、どれが速いとかない。芦屋駅に行くのにうっかりすると大回りしてしまうバスに乗ってしまうとはわけが違う)

 

いずれにしろ、よくわからないので案内ブースでWeehawken,West New York方面に行きたいのだがと言うと、128の冊子を渡された。128,165-168が同じカテゴリーで同じ発車場所から出ているようだ。

あっちで切符を買えと。

 

3.5ドル、切符売り場の人がこれ日曜走ってないんじゃんみたいに言って(128番が走っていない)返金しようとしたが、あ~大丈夫。同じ場所だからと言って、乗り場を言ってくれた。階段を上がると高速バス乗り場みたいに、独立したそれぞれのブース、待機の列があり、そのまますんなり乗車できる。幸い、乗車してまもなく発車。

 

地図で見ればよくわかるが、この40-42stにまたがる位置はそのままリンカーントンネルの真東であり、バスステーションから直接トンネルに向かう経路に道筋がつけてあるのだ。発車すぐトンネルに入り、NJの地を踏むのにわずか5分、そしてそこから5分で到着、びっくりした。まぁ平日だとリンカーントンネルがもっと渋滞でトロトロしていたり、出口近辺が混雑していたりするが、それでもひどく詰まった経験はないから(むしろトンネルへ向かう道に入るまでが渋滞している)、さっとトンネルに入れさえすればこんなもんかも。希望がわくよ。出たらわりにすぐに横道行って、高速ではなく外れていってしまうから、そこもそんなに詰まらないはず。

 絶景のマンハッタンを右手横目に見ながら、バスの運転者はつり銭を用意し、そのあとドル札を整理しながらハンドルを切りと片手間運転だったが、すんなり着いた。表示が出た瞬間に頭上のストップボタンを押して、「停止が請求されたました」表示が出たはずなのに、とまらず、53まで行っちゃいました。まぁ押すタイミングをもっと習熟すればいいんでしょう。周辺どこで降りても近いからいいですけど。

 

ということで、昨夕無事に帰ってきました。というか食べずに帰宅までしてしまったので、48thストリートで降りてなんか買おうかなぁとも思っていたのが過ぎて、ただ帰宅してしまったのでフランクと目玉焼きとカップヌードルでまたまた済ませました。一日終了。バスで行った場合はたぶんRの地下鉄駅まで歩いて8thストリートまで乗るというルートで大学に行けるかなぁと。バスが速ければこの方が速いかも。駅から大学までも8thの方が近いしなぁ。今後ためしてみます。

 

 

部屋のアレンジ

ハンガリーからのお客さんはマンハッタン観光などしていて、その後特段没交渉である。

 

部屋はだいぶ住みよく快適になってきた。

昨日買い物に行ってきたのだ。

とにかく今日、レンタカーを返すので、大きなもの、重いもの、以降4か月を考えて、とにかくできることをしておくと。

 

ノートパソコンスペースなしと、Airbnbの部屋備品の箇所には書いてあったが、ちいさ~い簡易デスクと、でっか~いどう見ても昔のパソコンラックだろうというらしきものが部屋に存在している。パソコンラックは古いので前に傾いている。昔はロール紙(カーボン印刷)をするような小さなプリンターをラックの一番上に載せて、中段にCRTを載せて下にキーボード置くということがよくあった。そういった5段+キーボード用スライドテーブル付きってしろもの。もちろんこれではもう上の方にものは置けないが、一番大きい中下段にノートPCをおいて、スライドテーブルにマウス(とマウスパッド)置けば作業できる。

 

が、汚い。サッサで掃除した上、ウェットティシューでも吹き、なんか載せようと。。。

 

しかし、最大の問題は不思議なことにいすがない。言えば出て来るかもしれないが、これは買おうと。

 

で、一昨日ミツワ(これは次あたりに報告いたします)に行く途中に目に留まったHome Goods という店を目指した。思ったのと違ったが(家具やDIY的かと思っていた)まさに家庭用品の店でちょうど目的がかない、120ドルくらいの小さめの動かしやすく、座り心地のいいいすひとつと、パソコンデスクに引くのにキッチンマットを流用して4枚組+1(広いところに大きめのもの)、部屋にまくら二つだけだったので、クッションを増やすということで購入した。

 

パソコンデスクに敷いてみたらだいぶ感じがよくなって、今もそこでこれを打っている。いすは軽くて動かしやすいが、座っていて動いてしまうほど軽くはないのでちょうどいい感じ。朝ごはん食べる体制、テレビ見る体制、ただくつろぐ体制、こうしてパソコンに向かう体制とあらゆるシチュエーションに気軽に対応できるようになった。あまり重いゴロゴロはすぐ壁隔てて隣部屋がゲストだからうるさくて気遣うので、持ち上げ移動がよい。(この点、2BRがバスをはさんで両極の位置にあるだろうと想像していたのははずれて、ちょっといる人の種類によっては今後面倒かもしれない)

 

幸いベッドも寝心地いいし、搬入したものをクローゼットやたんす引き出しに整理した(わたし程度、まだ床にかなり散らかっている)のでちゃんと「住む場所」になり、壁が前とそっくり同じの空色、日中は窓が大きく明るい(ただしレースカーテンがない)、1階だけど中2階くらいの高さなどわりに気に入った感。荷物運び込んでいて1階でよかったと思った・・。道からは手の届かない高さ。飛び上がれば窓に這い上がれるかもですけど。街はそれほどぶっそうではない。

 

CVSで、水28本入りパックを4パックまとめ買い、一日1本消費しても4か月近くもつ(たぶんなくなる、一日2本くらい飲むときもあるので)。それから、比較的近所のスーパー見学がてらに、コーラゼロ、かさばるラーメンパック、どんぶり状のカップ麺、ツナ缶、マッシュルームスープ缶、チリソース瓶、トマト缶、パスタ4パック、パン、チーズ、卵、フランク、ハム、フレンチローストコーヒー粉、ミラノクッキーなどを買い込んだ。レンチンものは重くないからそのたびに買うとして、これはグラナダで買ったデイパックが買い物に役立ちそうだ。

 

どこかで都合よく(土曜日だから)ガレージセールしていて超ボロイ自転車(盗まれなさそうな)あればいいなと思っていたが、それは出くわさなかった。

見学した58th通り側はすごいにぎわっていて、業務スーパーとつるかめと合わせたような食料品山積みで売っている店で人気があるよう。ただ、昨日は土曜ということもあってレジの行列がひどかったので、見学だけにしておいた。CVSより同じ水パックが5セント安かったがそれほど違いはない。

 

もうひとつの48th通りの方で上記のものを買ったが、こちらは先のより人気がないようで、広い店が閑散、やや質がやばいのではと思ったが、特にたまご、ハム食べていて問題はない。先の方の店は生鮮で新鮮な魚介も扱っていて人気もあるようだ。こちらは店の客も店員もみんなスペイン語でヒスパさんたちの集まるスーパー、そのうち少し人出が出てきたが、レジは混まない。レジは白人のおねえさんだった。

 

この48th通りには、たぶんテイクアウトもできる中華料理店、エスニック料理店、一ドルショップ、散髪屋、コインランドリーもあってひととおり揃っている。部屋の掃除してくれた人がこの外のランドリー使った方が地下にあるのよりよいと言っていた。前のモーテルの経験があるのでいろいろ「事故」があるのかもとちゃんとメンテナンスしているお店屋さんの方がいいのだろうなと納得、一応見学したが、アレンタウンとおよそ同額で乾燥機は同じメーカーの同じやつで安心だ。

 

一ドルショップで一ドルではなくて400円くらいしたが、延長コードを2つ買い、電源の有効活用につとめる。

 

遅い昼ご飯に早速ハムエッグ目玉焼きでつくり、初めての銘柄のカップ麺をひとつ試し食い。調理を試したかったからだが、なんとガスの火だった。火事の心配もあるのになぁ。直火だとせっかく購入したフライパンが使えないが、同等のものが備え付けであったというか、他に鍋ややかんやたくさんおいてあるので大丈夫。ただ、フライ返しだけがかなり焦げてはげて、だいぶ汚いので、自分で買ったやつを使った。もし延長してずっと住まうようだったら、最後置いて行ってもいい。

 

本日は午後に車返しに行くが、どうやって生還するかが最初の冒険。ハドソン川をちゃんと渡る行き先に間違いないバスにターミナルから乗る自信がないので、これは一度こっちからNYに乗って行って終点を確認してからトライするとして、ニューワーク空港から、電車乗り継ぎで帰ろうかなと・・。ほんとは一旦NYに出て街をうろついてからバスを探そうと思っていたが、天気が悪く、寒いのであまりうろつかなくていいかと思い、NJ州内を出ないルートでNJトランジットを活用してHoboken廻りで戻ってくるつもり。さて、うまくいくか。