免許がとれない2
軽く考えてました。なめてました。
アメリカでは州によって法律が違い、いろいろが州によって違うとは概念上は知っていましたが、痛切に体験したことがこれまでありませんでした。
西海岸をうろつき回るのがこれまでは主で、実は東海岸は5歳の時以来、物心ついて初めてだったのです。
ブログで下調べすると、ペンシルベニアの免許は面倒!と書いてありました。だからよく読んで慎重に用意したつもりでした。
申請用紙を2枚わたされ、どっちが正しいものか第一分かりません。
英語力の不足もあります。州外のかなと思っていましたが、「州外」というのは言外に「アメリカ人(USのレジデント)」であるという前提にペンシルベニア以外から引っ越してきた人ということですね。
それを国外も含むと誤読しました。
州外では知識試験免除、ドクターチェックの欄もありません。
もう一枚はうらに「ドクターチェック欄」があります。
しかしどっかに入国するときによくあるように、健康について自己申告し、薬ややばいことはしてませんよという宣言。それさえできればいいものとなめていました。
3時間待ちで窓口に行きました。
お前はトランスファーできない(他の州からの移住で簡単にはできない)。いちからだ。まず、医師の診断、ここにサインもらってこいと門前払いされました。まぁ窓口払いですが。門前払いしてもらった方が3時間待たずにすみました(泣)。
「本当に」医師の診断が必要だったのです!