zatsu_ten6の日記

ペンシルベニア在外研究、滞在日記

一瞬のひとり暮らし

本日は実家の負担軽減を兼ねて、シラバス作成に集中できるよう新大阪近辺に滞在しております。

 

帰国してから久しぶりに(といってもまだ半月ほどですが)、ひとりで滞在し、ひとりめしを食べているのですが、人に会わないため、ラーメン屋で好物の油めんにんにくたっぷり入りを食し、夜はカップ焼きそばです。ひとりでいたとき、なんか面倒なときはよくカップラーメンを食べてました。どうもその揺り戻しか突如カップめんが食べたくなって、さりとて全く同じものが食べたいわけでなく、昼もラーメン食べているわけなので夜は焼きそばです。もともとラーメンより焼きそばの方が好物です。

 

コンビニを眺めていると、テレビ見ながら手でもって簡単に食べられるものがホント日本は安く売られているなと感心です。おにぎり、日本風サンドイッチ、カップめん、巻き寿司、それ以外にも今やたくさんのお惣菜がパック食品として並んでいて、魚の煮つけからきんぴらや各種サラダまで、アメリカで手に入るものとの共通は、プラスチックパックに入ったチキンサラダくらいでしょうか。立派なおかずが100円台で並んでいたりするのに感動します。

ごぼうサラダとチョコレートも買ってきて、ひとり楽しんでいます。

 

とりあえず原稿の修正とシラバス、ひとの原稿チェックなど順調に仕事は進んで、あとは学会誌の査読です。でもこれは明日大学で紙に打ち出してやってもいいなぁと(ほぼプリンタは直ったと思う、思う・・・がたぶん)。

 

朝はコメダでモーニング食べながら、新聞でセンター試験をチェックしていました。入試はまぁ趣味的に好きなので、本屋で中央公論2月号大学入試改革が目についたので買って読んでます。

 

せっかく監督する教員も十分慣れてきて安定運営できているセンター試験が変えられるのは本当に残念です。改革が害をもたらす典型のようですね。国語試案は興味深く見ましたが難しすぎないのでしょうか。またこういう「程度」を試行錯誤しながら、設問の通過率をチェックして行って、今みたいに各教科でばらつきの少ない状態に平均値を安定させていくのはたいへんだろうなと思うわけです。監督等、運営の方法についてはほぼ踏襲できるようにしてもらいたいものです。

 

世間で話題になったムーミン問題も「考えさせる出題」のひとつであり、単なる暗記を想定せず、自分の持ち合わせている知識でも解答できる興味深いものです。今の原則では本来地理は地理だけの知識で十分有利に働くようにした方がいいですが、求められている総合的知識運用力、思考力を測るなら、まさにこうした「総合的出題」が求められる形ですよね。ムーミン万歳。